何度も繰り返しお祝いしたいときののし紙

何度も繰り返しお祝いしたいときののし紙のし紙
のし紙には様々な種類があることをご存知ですか?贈り物にどういったのし紙を使えばいいか分からないと悩むことは多いはず。しきたりや決まりごともあるので難しく感じてしまいます。
でも実は、送る相手のことを思い浮かべられれば簡単にのし紙を選ぶ事ができますよ。

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蝶結びは簡単にほどけ再び結ぶことができる、何度でも祝いたい時におすすめ

赤と白の紐(水引)の形や色によって、適したのし紙が変わってきます。
例えばこの水引は蝶結びの形をしています。この形は簡単に紐を解くことができ、また簡単に結びなおすことができることから
何度でもお祝いしたい場合におすすめののし紙です。
贈り物を贈る相手の方が出産されたり、還暦や喜寿など長寿のお祝いごとにはこののし紙がピッタリ。
逆に結婚や見舞いのお返しなどは1度きりで良いため「結びきり」の形が適しています。

水引の形とは?

水引には用途によって使い分けが必要です。基本的な形を3つご紹介します。
繰り返しお祝いしたい「蝶結び」。結婚やお見舞いは1度きりがいい「結びきり」。
蝶結び(何度も)と結びきり(一度きり)の両方を併せ持つ結び方の「あわじ結び(あわび結び)」。
その他に、結婚式に使える華やかで縁起の良い「輪結び」などたくさんの結び方があります。
まずは「蝶結び」「結びきり」「あわじ結び(あわび結び)」を覚えておくと様々なシーンで使えます。

蝶結び結びきりあわじ結び(あわび結び)
水引 蝶結び のしあり水引 結びきり のしあり水引 あわじ結び のしあり
出産、お宮参り、七五三、成人式、長寿のお祝い(還暦など)、お年賀、お中元、お歳暮、結婚記念日、謝礼、昇進・栄転、定年退職、開店祝い、新築祝い、など。結婚式、お見舞い、お見舞いのお返し、など。何度でもお祝いしたい場合と一度きりが良い場合のどちらでも使える万能な結び方です。迷ったらあわじ結びを使えば無難です。関西地方でよく使われます。

水引の色はどういったものを選べばいいの?

お祝いごと慶事のときは「紅白」「金赤」「金銀」などの色を使い、
逆に、悲しみ弔事のときは「白黒」「黄白」「銀」「黒」の色を使います。
紅白の場合、向かって右側に赤色、左側が白色、白黒の場合、右が黒、左が白となり
濃い色があらゆる場合において、右側になるように結びます。

のし紙の右上のマーク(のし(熨斗))は必要なの?

熨斗のし紙の中央より少し右上にあるマークを熨斗といいます。
昔は生ぐさもの(肉や魚など)を供えることが多く、穢のない印として紅白の紙を折り贈り物を包みました。
その名残からのし紙に熨斗がついています。
色々調べてみましたが、
生ぐさもの(肉・魚)に熨斗をつけると重複となってしまうので熨斗は必要無く、お菓子やタオルなどの贈り物では熨斗をつけます。
精製されていない生ものには熨斗はいらないです。
また、「のし」は引き伸ばすという意味があり、お悔み事の弔事では引き伸ばしたくないため熨斗はつけません。

しきたりやマナー、ルール、名前、意味などは地域や宗教などによって違う場合があります。予めご了承ください。

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